ごあいさつ

2016年は景気回復の兆しが見えたものの、耐久消費財におけるインバウンド需要の収束、英国のEU離脱、熊本地震など自然災害等の複数要因により、個人消費は横ばいと、当業界においては不安を残した年となりました。


そうした状況の中、社長就任一年目を終え、「価値ある商品を適正な価格で提供する」メーカーになろうと、現状の商品戦略の是正を実施、市場規模は小さくとも消費者が真に求める市場の創造、「洗濯のプロ」を合言葉とした社内の意識改革・行動改革を図ったことで、販促費を削減し、2016年度はわずかながらでも増益の着地見込となりました。これもひとえに、弊社の改革にご理解をいただきました卸店様、小売店様、関係各社様、及びお客様のご協力を賜りましたこと、改めてここに感謝申し上げます。

 

2016年は体質改善、及び次年度以降の飛躍するための準備の年でありましたが、2017年はこれを実現させていく最初の年となります。2016年度の戦略を強化し、ニッチながらお客様が真に求めるニーズをいち早く見出し追求し、お客様に満足いただける商品戦略を推進してまいります。

 

①商品戦略

消費者インサイトをくみ取ったパーソナルな商品づくり 大手の“ナショナルブランド”と差別化した、消費者の細かいニーズを叶える商品の開発を進めてまいります。住環境や生活スタイルの変化に伴い、お客様の洗濯についても大きな変化の潮流が出てきております。「汚れを落とす」という洗濯から、「一日着たら洗う」という清潔感を求める洗濯へ、柔軟剤も「柔らかく仕上げる」という従来の機能から、個人の嗜好を重視した「香り」へと変化しつつあります。このような毎日行う洗濯の大きな変化の流れの中、お客様が求めるニーズはますます多様化すると思われます。それを小さな市場とないがしろにするのではなく、お客様が真に求める価値と捉え、細かなインサイトをくみ取ったパーソナルな商品づくりを行っていきます。

 

②チャネル戦略

求めるお客様に、確実に届くコミュニケーション インサイトをくみ取る中で開発された商品を、最適なチャネルを通して効果的に届けることで、それを求めているお客様に確実に届くコミュニケーションを図っていきます。

 

弊社ではお客様の悩みに真摯に向き合い、それを商品という形で市場に送り出すことで、お客様の生活はもちろんのこと、業界及び社会に貢献していく所存でございます。

里村 治

代表取締役社長

里村 治