ごあいさつ

2017年は景気や雇用が回復傾向にありながらも、日用品の価格は下落、物流業界ではドライバー不足や労働条件改善のため、業界全体の値上げに各社対策が迫られるなど、当業界においての課題が浮き彫りとなる一年でした。


そうした状況の中、弊社では他社との「差別化」に取組んでまいりました。具体的には、独自のクラスター分析に基づきニッチなニーズに対応した商品開発。社内では大手企業にはないスピードあるコミュニケーション・行動・意思決定を徹底し、「即実行」という点を強化してきました。また、2016年に引き続き体質改善にも力を入れ、低価格による大量販売の廃止や、ムラ・ムリ・ムダの排除によって、以前と比較して筋肉質な経営体質に変化してまいりました。

 

社長就任した2016年より少しずつ準備を進めてきた戦略ですが、2018年はその成果をついに商品として世に出すタイミングとなります。「ランドリーのプロ」と実感してもらえるよう、メーカーとして品質第一を徹底し、いくつもの小さな市場でお客様に喜んでいただけるよう取組んでまいります。

 

①商品戦略:小さくともニーズがあり、コストパフォーマンスのある商品開発

「ランドリーのプロ」として、お客様が求める細かなニーズに応える商品開発を進めてまいります。柔軟剤本来の性能である「柔らかさ」でなく、「香り」に重点を置くプレミアム柔軟剤が好まれる昨今の傾向のように、お客様のニーズは日々変化し、多様化します。弊社では2018年、現状のお洗たくに対する不満や、成分に対しての不安を抱える方のニーズを満たす商品の発売を予定しております。市場規模が小さくともお客様のニーズに耳を傾け、大手企業には難しい小回りの良さを生かした商品づくりをしてまいります。

 

②流通:選ばれたチャネルで確実にお客様に届ける

たとえニッチな商品でも、ニーズが確実に存在する地域、当社商品を選んでいただける販売店を通じて展開することで、求めるお客様にきちんとご提案できるよう取組んでまいります。弊社ではその一環として、2017年7月より営業本部内に「ストアマーケティングチーム」を設置しました。本部商談で決定した内容を確実に実現するため、専任の担当者が店舗をまわり、店頭メンテナンスや店舗商談を地道に重ねることで、店頭環境の充実を図ります。お客様が求めるタイミングで、必ず弊社の商品が手に入る販売店が街に一つある状態をつくることが目標です。

 

弊社ではお客様の悩みに真摯に向き合い、それを商品という形で市場に送り出すことで、お客様の生活はもちろんのこと、業界及び社会に貢献していく所存でございます。

里村 治

代表取締役社長

里村 治