エコサイクル

エコサイクル

01環境マネージメントシステム

NSファーファ・ジャパンは各工場がISO14001を2000年に取得し「環境マネージメントシステム」を基軸にエコサイクルを考えた活動を行っています。

当社の製品設計から生産→使用→廃棄にわたる一連の流れを考慮し、環境に対する負荷を軽減することを目的としています。

当社は事業活動において「人にやさしく、地球にやさしい、クリーンな心地よさ」を創造する環境改善を継続しています。

エコサイクルの図

02処方設計への取り組み

洗剤は動植物系油脂や石油系から作られた界面活性剤が主な原料となります。この界面活性剤が汚れを落とします。
しかしながら、界面活性剤が河川に流れ込みますと泡が立ったり、有機物の負荷量が大きくなり河川の汚染につながります。
そこで我々はできるだけ洗浄力はそのままに界面活性剤を少なくすること、洗剤が河川に流れ込んだ時に、微生物が食べやすい生分解性の良い原料を使うことを研究しています。

例:ファーファ台所用洗剤(界面活性剤=活性剤と略す)

界面活性剤量の比較グラフ

ファーファ台所用洗剤は・・・
界面活性剤の量が従来のレギュラー台所用洗剤(当社品)に比べ約1/2ですので環境に流出する有機物量も約1/2になります。
また、微生物が食べやすい生分解性の良い原料を選ぶことにより更に環境にやさしい洗剤にしています。

03原料厳選への取り組み

石油系原料から植物系原料へ

界面活性剤は大きく分けて石油系からと動植物系油脂から作られます。
我々は、特に植物油脂から作られた界面活性剤への転換を進めています。植物は石油と異なり再生が可能です。
製品は最終的にCO2に分解されますが、植物はCO2を吸収し成長します。従って、結果的にCO2の発生は抑制され環境負荷を低減します。

NSファーファ・ジャパンは、枯渇する可能性のある石油系原料から再生可能な植物原料への変換を進めており地球環境にやさしい製品作りに積極的に取り組んでいます。

石油系原料から植物系原料への転換図

一般洗剤に使用される主な界面活性剤(衣料用、台所用、住居用など)石油系から作られる直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩の使用を、
植物系の界面活性剤に転換。

04製造工程への取り組み

製造工程におけるCO2排出量削減
~衣料用コンパクト洗剤の革新的製造方法の変更~

従来のコンパクト洗剤の製造工程は下記に示すように粉体原料を一度、水に溶かしどろどろの状態(スラリー)にします。
このスラリーを高圧でタワーの上部からスプレーし、莫大な熱エネルギーを加えスプレーした粒子を乾燥し洗剤粒子を作っていました。
新しい製造方法は、わざわざ水を加えてその水を乾燥させるという無駄を省き、膨大なエネルギーを削減することを目的とした革新的な製造方法です。

スプレー乾燥・造粒法(従来製法)
スプレー乾燥・造粒法(従来製法)の工程図
直接造粒法(改良製法)
直接造粒法(改良製法)の工程図
製法によるCO2発生量の比較と新製法のCO2削減率
工程[1]スプレー乾燥・造粒法(従来製法)
CO2(g)/製品1kg
[2]直接造粒法(改良製法)
CO2(g)/製品1kg
A.調合・乾燥工程1510
B.造粒・整粒工程1331
C.充填・包装工程911
D.その他(共有)60
E.反応によるCO2発生量010
合計17852
従来製法と改良製法のCO2排出量比較グラフ(削減率70%)

削減量表示 CO2 1260t/年削減東京ドーム1/2杯分のCO2を削減/年間(削減量64万m3/東京ドーム124万m3)

製法CO2排出量
CO2(g)/製品1kg
指数
[1]スプレー乾燥・造粒法(従来製法)178.3100
[2]直接造粒法(改良製法)52.330
CO2削減率 70%

05包装材料への取り組み

NSファーファ・ジャパンは、環境に配慮した原材料選定や製造方法の見直しによって、持続可能な社会に貢献する商品開発に取り組んでいます。

未来の地球に暮らす子どもたちのため、できることをひとつずつ。

「ファーファエコマーク」とは?

お客様が手にする商品が「環境に配慮した」商品であることをお伝えし、お洗たくを通じて気軽にエコを始めていただけるよう、NSファーファ・ジャパンが独自に商品に表示するマークです。 このマークは 「ファーファで始めるエコ」をイメージし、自然環境の象徴である樹木と、お洗たくに欠かせないハンガーを組み合わせたものです。

ファーファエコマーク
  1. ボトル製品から詰替え製品へ

    製品の包装資材は環境に及ぼす影響が大きく、十分な配慮が必要です。
    包装資材は最終的に廃棄されますので、環境負荷の面から排出量を減らすことが大切です。
    中身を詰め替えることで、本体のボトル容器をくり返し使うことができ、省資源とごみの削減に役立っています。
    またごみの重量が減ることにより、焼却される場合でもCO2の排出量も削減できます。

    詰替え製品
  2. 包装資材のリサイクル

    「資源を大切に」をモットーに包装資材のリサイクルにも力を入れています。
    コンパクト洗剤の紙容器は古紙を使用しており資源の再利用に勤めています。

  3. Pパック資材の使用

    PパックはPaperPackの略で、紙を主原料とした資材です。
    多くの商品パッケージに使用されるプラスチックは環境に及ぼす影響が大きく、十分な配慮が必要です。
    経済発展に伴いプラスチックが急速に普及し、私たちの生活が便利になった一方で、再生されずに使い捨てられたプラスチックは環境に有害な「ゴミ」として増え続け、今では世界的に深刻な問題とされています。
    Pパックはプラスチックの使用量を大幅に減らすことで海の環境を守ります。

    ボトル製品からPパックへの切り替えでプラスチック68%削減

    また、一般的なプラスチックパウチの詰替え製品に比べ、自立性が良く、同じ容量でも商品の体積を減らせることで、物流効率がアップします。
    今までよりも多くの数量を一気に運ぶことができるため、輸送時に発生するCO2削減に繋がります。

    Pパック資材
  4. 紙スプーンへの切り替え

    粉末洗剤に同梱しているスプーンはプラスチック製でなく紙スプーンを採用しています。

  5. コンパクト洗剤の古紙使用

    コンパクト洗剤の紙容器は古紙を使用しており資源の再利用に努めています。

06物流への取り組み

当社は物流システムを一括化し物流関連企業の環境対応理念の下に効率物流に取り組んでいます。

グリーン物流の推進施策 共同物流実施による、環境負荷の軽減

グリーン物流の推進施策の図(共同配送・車両の大型化・モーダルシフトなどによるCO2排出量の削減)

モーダルシフト

モーダルシフトとは、トラックによる幹線貨物輸送を、「地球に優しく、大量輸送が可能な海運または鉄道に転換」することをいいます。

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